プレシーズンweek.3 ARI@OAK 感想

プレシーズンも3試合目です、ほぼ本気モードに近いゲームということで注目すべき試合でした。

 

プレシーズンweek.3 ARI@OAK 感想

 

アリゾナ・カーディナルスを迎えての一戦、振り返ってみましょう。

 

プレシーズンweek.3 ARI@OAK 感想

 

アリゾナ・カーディナルスは今季のプレシーズン4戦全てがAFC西地区との対戦、また元レイダースの選手も多いため、ここまでの完成度を測る物差しとしては最適な相手だったと思います。

 

プレシーズンweek.3 ARI@OAK 感想

 

攻撃に関しては、まだ試すことが多かったのか、割とシンプルなコールがほとんどで本気モードとは少し遠いという印象でした。

 

そのかわり守備については真剣そのもの、1stチームはほぼ完璧にカーディナルスO#を封じ込めました。

 

特に、この男は大暴れでした。

 

カリル・マック

 

カリル・マックです!

 

やっぱりこの男はヤバイでしょう!
2年目にして、もはやそこに居るだけでプレッシャーを掛けられる圧倒的な存在感を漂わせています、ヤバイです!

 

プレシーズンweek.3 ARI@OAK 感想

 

サック決めた後の“ヒゲダンス”風のアピールも決まってますね!

 

カリル・マック

 

DEの位置にマックを入れたことでQBカーソン・パーマーに対して全てのプレイで絶えずプレッシャーを与え続けてスクリメージを支配しました。

 

カリル・マック

 

またDTダン・ウィリアムズもカーディナルスOLに常に押し勝っていました。

 

このおかげでパーマーはほとんど何も出来ず、苦し紛れのパスをSネイト・アレンが2度もインターセプトしました。

 

ネイト・アレン

 

1回目はWRラリー・フィッツジェラルドへのパスが浮いたところに鋭い反応を見せ、2回目のインターセプトは相手WR(新人らしい)のルート間違えでしょうね、上手く奪い獲りました。

 

これらはアレンのスピードと守備範囲の広さが発揮されたシーンではありましたが、相手のパスプロテクションが脆弱だったことが要因のひとつと言えると思います。
先発クラスをケガで欠いていたとはいえ、それだけレイダースDLが強力だったということです。

 

またLBレイレイ・アームストロング、カーティス・ロフトンそれにマルコム・スミスらの活躍でランもほぼ完璧に抑えきりました。

 

レイレイ・アームストロング

 

レイレイ、なかなかやりますね!

 

チャールズ・ウッドソン

 

もちろんチャールズ・ウッドソンも元気ハツラツ!

 

良い点ばかりが目立ったディフェンスの中で、心配なのがCB、特にDJ.ヘイデンは不安です。

 

DJヘイデン

 

レシーバーの動きについていけず、反則も多い…これはもうダメかもわからんね…

 

ディフェンスはこの試合の感じでほぼ問題無し、ここへこの日お休みのDEジャスティン・タックが入るとなるとかなり強力な布陣となります。

 

それだけに手薄なCBはFAから獲ってくる必要性を感じました…

 

プレシーズンweek.3 ARI@OAK 感想

 

さて、攻撃面はというと課題が多かったと思います。

 

特に1stチームのランについてはOLのブロックが酷く、ここまで好調な仕上がりを見せていたRBラタビアス・マレーを以ってしても全くゲイン出来ない状況でした。

 

プレシーズンweek.3 ARI@OAK 感想

 

面子は大きく変わったとはいえ、昨季リーグ屈指のラン・ディフェンスを誇ったカーディナルスDLはかなり手強かったですね。

 

更に試合始まって早々に先発RTのメネリク・ワトソンが負傷退場、レイダースのOLはパスプロこそよく持たせましたがランブロックについては完全に押されてしまいました。

 

メネリク・ワトソン

 

ワトソンはアキレス腱断裂でシーズンエンド、より強くなって帰ってくると約束してくれましたが、NFL入りしての3年間はケガの連続でしたからね…これは厳しいと言わざるを得ないです。

 

とにかく、DLがラン攻撃に対し強い相手との対戦ではもうちょっと工夫した攻め方を見せないとQBデレク・カーにまで悪い影響を与えてしまいます。

 

デレク・カー

 

カーも、この試合は立ち上がりから不安定なプレイに終始、ディフェンスの奮闘で、ほぼ全てのドライブで有利なフィールドポジションからの攻撃だったにも関わらずタッチダウンは0に終わりました。
その上、最後のインターセプトは明らかに投げ捨てるべき場面で最悪のピック6。

 

しきりに時間を気にする仕草を見せ、ノー・ハドルでのオフェンスにこだわっていたように思えましたが、そういうテストをしてたんでしょうか…なんとなく落ち着きが無く見えてならなかったんですけどね。

 

パスもサイドライン際への横パスが多く、それがあまり効果的にゲイン出来ない、更にランは出ない…と、昨年の悪いときのような攻撃。
多少、持ち過ぎなところにも不安を覚えました。

 

デレク・カー

 

それでもTEマイケル・リベラへ通した16ヤードのパスと斜めに走り込むWRブライス・バトラーへのパスなどは鋭いものがありました。

 

あんな感じの内側へのパスがもう少し増えると良いと思いましたし、WRアマリ・クーパーもそういった動きは得意そうに見えるんですよね。

 

アマリ・クーパー

 

そのクーパーは順調な仕上がりと見ます。
この試合、両チームでトップの62ヤードを獲得、解説者もベタ褒めでした。

 

あと、WRクラブツリーさんの影が薄くて…

 

1stチームの攻撃をどう見るかは、人によって意見が分かれるところではあると思います。
個人的な意見で言えば、やっぱりランが出ないときのカーに掛かる負担の大きさはマスグレイヴOCも十分考慮すべきではないかと思います。

 

もう少し多様なプレイコールで組み立てていくべきかと、具体的にはプレシーズン初出場のRBロイ・ヘルーや、この試合でも頼りになったFBマーセル・リースの使い方などは良いヒントになったんではないでしょうか。

 

また先週はイマイチの出来だったQBマット・マグロイン、この試合では素晴らしいプレイでした。

 

マット・マグロイン

 

まるで練習でもしてるかのような落ち着きぶりで、TDパスをWRクリス・デューラムへ通しました。
デューラムはデカくて強くて良いですね。
続く2点コンバージョンでも相性抜群のバトラーへパスを通し、一時は同点へと追いつく活躍を見せました。

 

ブライス・バトラー

 

一概に比べられませんが、今日の出来だけを見ればQBクリスチャン・ポンダーより上だと思いますし、カーより良かったかもしれません。

 

試合としては逆転負け、Kのセバスチャン・ジャニコウスキーが今年も健在、さすがの貫禄を示したものの、1stチームでの得点がFGのみだったのには少々ガッカリです。

 

セバスチャン・ジャニコウスキー

 

守備も控え組が出て来たらやられましたし、まだまだ上位チームの層の厚さには敵わないのかなぁと感じました。

 

最初のロスターカットを経て、開幕まで残すところプレシーズン戦あと1試合。

 

前回お伝えしたようにSジョナサン・ダウリングが解雇、加えてRBトレント・リチャードソンやWRケンドール・トンプキンズなどが解雇されていますが、これについてはまた改めてまとめてみたいと思います。

 

プレシーズン最終戦は慣らし運転となりそうですが、QBデレク・カーには気持ち良くプレイして良い感触を掴んで開幕に臨んで貰いたいですね。

 

プレシーズンweek.3 ARI@OAK 感想

 

とにかく、ケガだけは絶対に勘弁してください!

 

 

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