新生レイダース、キャンプイン!

新生レイダース

 

ジャック・デル・リオ

 

いよいよキャンプです。

 

ジャック・デル・リオ率いる新生レイダースの船出です。

 

今世紀に入り実に9人目のヘッドコーチです。
この入れ替わりの激しさがチームの長い低迷を如実に表しています。

 

しかし、ベイエリアの東でレイダース・ファンとして生まれ育ったデル・リオには大きな期待がかかります。

 

このオフとOTAでデル・リオは選手間の競争を促しました。
それはFAやドラフトを経て更に激化しています。
今季獲得した新戦力は穴埋めというよりもむしろここに重点を置いているかのように見えます。

 

そういった意味でもこのキャンプは非常に興味深いと思います。

 

Oakland Raiders training camp preview(ESPN.go.com) ※英語です

 

注目すべき3つの競争

 

①RGを巡る争い…昨季ほとんどプレイしていない新加入のジャーニー・マン、ジャマーカス・ウェッブがベテランのカリフ・バーンズとルーキーのジョン・フェリシアーノをリードしていると見られます。

 

②RTはメネリク・ワトソンとオースティン・ハワードの争い…5年3,000万ドル契約の2年目になるベテランと一昨年の2巡指名の若手選手、どちらもベンチに座らせておくには勿体無い存在ではあります。

 

③D.J.ヘイデンの危機…キース・マギルの状態が良いとのこと、果たしてドラフト全体12位のヘイデンがポジションを失うことになるのでしょうか?

 

D.J.ヘイデン

 

危機感を募らせるベテラン

 

マイケル・クラブツリーは今オフのFA市場でもっと大きな契約を勝ち取れると考えていたと思いますが、実際には3年前のような爆発力を持っていないと判断されたようです。
このキャンプで第2レシーバーとして印象的な動きを見せ、いまだ十分な戦力であることを示さなければなりません。

 

マイケル・クラブツリー

 

WRではブライス・バトラーとケンドール・トンプキンズも厳しい状況です。
ドラフト外の新人ジョシュ・ハーパーも生き残りをかけて必死にアピールするでしょう。
そうなると彼らがロスターの座を確保出来るという確証はどこにもありません。

 

ジャスティン・タックは昨季まずまずの成績を残しました。
もちろん成績以上にリーダーとして若い選手の指導役も務めたタックは、今やレイダースに欠かすことの出来ない存在です。
しかし、2年契約最終年32歳となる今季もインパクトあるプレイが出来るでしょうか?

 

セイフティの昨季ブランディアン・ロスとラリー・アサンテはよく頑張り印象に残る活躍を見せました。
今季はネイト・アレンが加入し、また2年目のジョナサン・ダウリングが成長を見せています。
2人のうちどちらかは開幕前に姿を消してしまうかもしれません。

 

スター候補生

 

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レイダースは過去の3年間で僅かに11勝、スーパーボウルに出場した2002年以来プレイオフを逃し続けています。
この状況を打破するためには若い選手の更なる成長が不可欠です。

 

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昨季のリーグでベストな新人カリル・マックとデレク・カー、今季の全体4位アマリ・クーパーはスターとなれる素質を持っています。

 

彼らの成長こそがチームの成長となるでしょう。
彼らこそがレイダースの未来です。

 

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気になる噂

 

今季レイダースがリリースしたDTアントニオ・スミスに児童虐待の疑いがあるそうです。
現在、調査を受けているとのことですが、突然の解雇にはもしかしたらこういう原因があったのかもしれません。

 

また、レイダースはRBスティーブン・ジャクソンに興味を持っているとの噂があります。

 

スティーブン・ジャクソン

 

昨季はアトランタ・ファルコンズでプレイしラン707ヤードを記録しています。

 

印象的なのはセントルイス・ラムズ時代の活躍で、2005年から2012年まで8シーズン連続して1,000ヤードラッシャーとなっています。

 

ここ数年はケガがちで32歳という年齢もネックとなりここまで移籍先が見つかっていません。
全盛期に比べスピードは落ちているかもしれませんが、サイズもありパスキャッチも優れた選手ですから面白いとは思います。

 

 

 

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Raiders

開幕スタメン予想 ※キャンプ前時点

フジテレビの27時間テレビ、明石家さんまさんがNBAゴールデンゲート・ウォリアーズの“スプラッシュ・ブラザーズ”Tシャツを着てました。

 

27時間テレビ

 

さんまさんはさり気なくアピールしますよね…

 

 

さぁ、いよいよ7月後半、NFLはキャンプが始まります!

 

ジャック・デル・リオ

 

ジャック・デル・リオ新体制になった我らがレイダース、トレーニングキャンプはルーキーが7/27〜、ベテランが7/30〜今年もカリフォルニア州ナパで行われます!

 

おさらいも兼ねESPNによる現時点でのスタメン予想を見てみましょう。

 

Oakland Raiders starting lineup projection(ESPN.go.com) ※英語です

 

こうして見ると昨季より確実に期待出来そうなメンバーになってますよね!

 

更にデル・リオ新HCがどのようなチームを作り上げるか、楽しみでしょうがないです。

 

 

AC/DC

 

デレク・カー

 

O#はQBデレク・カーを中心にチームを作っていくことを大前提として、ドラフト1巡全体4位のアマリ・クーパー等の名前を挙げています。

 

QB デレク・カー
RB ラタビアス・マレー
FB マーセル・リース

 

マーセル・リース

 

チーム唯一のプロボウラー、ミスター・バーサタイルのリースは今季も健在。
新しいコーチ陣には彼の起用法をよく考え効果的な攻撃を組み立てて欲しいですね。

 

ラタビアス・マレー

 

で、やはり今季はマレーにがんばって貰わないといけません。
昨季は1キャリー平均5.2ヤードとブレイクの予感を感じさせましたが、果たしてシーズンを通しての活躍が出来るか?

 

また、ロイ・ヘルも楽しみな存在。
トレント・リチャードソンはキャンプで印象に残る動きを見せないと本当に居場所を失いかねません。危機感を持ってキャンプに臨んでください。

 

あと、ドラフト外のマイケル・ダイアーにも注目しましょう。
もしかしたら、とんでもないお宝発掘になるかもしれません。

 

WR アマリ・クーパー
WR マイケル・クラブツリー
TE クライブ・ウォルフォード

 

アマリ・クーパー

 

このキャンプ、最も激しいポジション争いが展開されそうなのがレシーバー陣です。
期待の新人クーパーは前評判通りの働きが出来るか、また新加入のクラブツリーは選手として下り坂という謂れなき批判を覆せるか?

 

特にクーパーの加入はカーにとって大きなプラスになるはず!
AC/DCのホットラインが完成すればレイダース最大の武器となるでしょう!

 

更に、私個人的にはロッド・ストリーターの復活とブライス・バトラーの台頭を期待したいです。
二人とも良い選手ですが、次のステップに上がる必要があります。

 

TEの位置に新人のウォルフォードが予想されてますが、昨季後半にカーとの相性の良さを見せたマイケル・リベラよりも上であればどんどん使うべきでしょう。
彼はレッドゾーンにおいて頼もしい武器となり得ると思います。

 

LT ドナルド・ペン
LG ゲイブ・ジャクソン
C ロドニー・ハドソン
RG ジャマーカス・ウェッブ
RT メネリク・ワトソン

 

OLに関して、左側は特に問題無いでしょう。
Cにハドソンを獲得出来たことは本当に大きいと思います、これだけでも昨季より期待出来ます。

 

ロドニー・ハドソン

 

で、右は大問題でしょう!
Gのウェッブは新加入ですが、先発させる気で獲得した訳ではないと思います。
シカゴ・ベアーズ時代はカトラーにボロクソ言われてたし(でもカトラーも悪いと思う)、昨年・一昨年とほとんど出番のなかった選手ですよ?
カリフ・バーンズの方がマシではないでしょうか?
ここにはルーキーのジョン・フェリシアーノが定位置奪取してくれないかと思いますよね!

 

Tのワトソンも、昨季より大幅な成長を見せないと相当に厳しいというのが私の考えです、それにケガが多いのも気になります。
またオースティン・ハワードをTで起用するとの話ですが、彼こそ昨季同様に右のGで使うべきと思うのですが…ジェッツ時代もTでは平均以下との評価でした。

 

とにかく、OLの右側はレイダース最大の弱点だと思います。
キャンプではここを徹底的に鍛えないと本気でやばい!

 

FAでまだ移籍先の決まってない元イーグルスのGエバン・マシスを思い切って獲得してみてはどうでしょうかね?

 

エバン・マシス

 

ウッドソンを超えるのはウッドソンだけ

 

チャールズ・ウッドソン

 

D#には怪物マックに生きる伝説チャールズ・ウッドソンがいて、更に新加入の選手と格段にレベルが上がってきていると思います。

 

DE ジャスティン・タック
DT ダン・ウィリアムス
DT ジャスティン・エリス
DE マリオ・エドワーズJr.

 

ジャスティン・タック

 

ベテランのタックは2年契約の最終年、昨季はリーダーとしてさすがの存在感を出してくれました。
ラン・ストップに定評のある新加入ダン・ウィリアムスと2年目エリスのコンビは堅い壁となってくれるでしょう。

 

2巡指名のルーキー、マリオ・エドワーズは良くも悪くも面白い存在です。
身体能力の高さに疑う余地はありませんが、果たしてパス・ラッシャーとしての能力はどれほどのものか、キャンプを通して厳しく試されるでしょう。

 

パス・ラッシャーとしては同じく新人のマックス・ヴァレスにも注目してください。
彼が使えれば、大きな武器になると思います。

 

カリル・マックも含めて、今季はサック量産といきたいものです。

 

LB カリル・マック
LB カーティス・ロフトン
LB シオ・ムーア

 

カリル・マック

 

怪物マックは世界を支配する準備が出来ています。
ケガ明けのシオ・ムーアはプレイメーカーであると共にチームのムードメーカー、スタジアム全体の雰囲気をガラっと変える力があります。

 

カーティス・ロフトン

 

タックルマシーンの新加入ロフトンは欠場知らずの鉄人。
一部では衰えも噂されているようですが、昨季はニック・ローチの全休でぽっかりと穴の開いたポジションですから、タフなベテランの加入は大きなプラスだと思います。

 

CB キース・マギル
CB T.J.キャリー
FS チャールズ・ウッドソン
SS ネイト・アレン

 

ここも激しい競争が予想されます。
CBの定位置は元ドラ1D.J.ヘイデンを差し置いて2年目のキース・マギルが、同じく2年目のT.J.キャリーと確保するとの評価です。

 

マギルは上背もあり6月のミニキャンプではD.J.よりも良い動きをしていたそうですから今季ブレイクするかもしれません。

 

D.J.はスピードがありますが、コンディションにムラがあります。
このキャンプで逆転できるか、注目しましょう。

 

キャリーはリターナーも兼任します、昨季の活躍から更なるステップアップを目指しがんばってください!

 

セイフティはSSに男前ネイト・アレン、FSがチャールズ・ウッドソンです。
アレンは守備範囲が広くスピードもあります。

 

ロッド・ウッドソン

 

ウッドソンを超えるのはウッドソンだけ!

 

と昭和な自販機みたいなことをロッドが言ったかどうかは知りませんが、ロッド・ウッドソンがコーチとしてバックアップしてくれるのは頼もしい限り。
生きる伝説チャールズ・ウッドソンのプレイを目に焼き付けましょう!

 

ビーボより美味いのはビーボだけ

※昭和な自販機

 

さぁ、このメンバーがキャンプを経てどのように変化するのか!?
またロスター当落線上の選手の生き残りをかけた戦いにも注目です!!

 

 

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Raiders

ネイト・アレンの誤認逮捕?とカー兄弟のミニキャンプ

先ずは嬉しいお知らせ!

 

 

GAORAのNFL開幕特番が復活です!

 

詳しい日時はまだ未定のようですが、久しぶり(3年ぶりぐらい?)の放送、今から楽しみですね!

 

詳しくはコチラ→http://www.gaora.co.jp/football/2120680

 

出演予定:濱田篤則/村田斉潔/有馬隼人/近藤祐司

 

濱田さんの言いたい放題な解説とめちゃくちゃな順位予想が見れると思うとワクワクします!

 

って、テキトーな割にガチで的中する予想は流石ですよね!

 

Sネイト・アレン誤認逮捕で警察が謝罪

 

ネイト・アレン

 

今オフ、FAでフィラデルフィア・イーグルスよりレイダースに移籍してきたSネイト・アレンに対する不当な逮捕・留置について、フォートマイヤーズ警察は処分とアレンに対する謝罪を発表しました。

 

って、何のこっちゃ?と思ったら、アレンさんは今年2月に16歳の女の子にいかがわしいことをしたとかで逮捕されとったんですね…知らんやった。

 

Officers punished for detainment of Nate Allen(ESPN.go.com) ※英語です

 

その後、無事釈放されていたそうですが、この件はレイダースに移籍して来る前のことでしたので迂闊にも見逃していました。

 

 

逮捕時のニュース映像です。

 

もちろんアレンには何の問題も無いのですが、こういうことで心配を掛けないようにお願いしたいですね。

 

アレンはセカンダリーの手薄なレイダースが、しかも生え抜きのSタイボン・ブランチを放出した後釜として獲得した選手です。

 

チャールズ・ウッドソン御大の相方として活躍して貰わねばならない貴重な戦力と期待されています。

 

ただネイト・アレンに関してはスピードと機動力が武器ですが、やや線の細さを感じる選手ですので個人的には少々不安に思っているところです。

 

その替わりとなると2年目のジョナサン・ダウリングと昨季後半に奮闘してくれたブランディアン・ロスがいますが、どちらもまだまだ経験乏しく心許ないというのが本音。

 

ダウリングのキャラクターは大好きですけどね!

 

ここは同じく新加入のLBマルコム・スミスのコンバートも有り得るんじゃないかと思ってたりします。

 

この辺はキャンプの見所のひとつですね。

 

ちなみにネイト・アレンって、なかなかイケメンですよね!

 

若きリーダー、デレク・カー

 

デレク・カー

 

今季のレイダースの鍵を握る選手といえば、誰を差し置いてもQBデレク・カーでしょう。
QBというポジションは単に11人中の1人ではありませんからね。
チームの浮沈に直接関わる最も重要な役割を担わねばならないのです。

 

このオフ、利き手の指を負傷し5月のOTAの段階では出遅れが必至かと思われましたが、幸いにして軽傷。
6月のミニキャンプでは特別な問題は無いと伝えられました。

 

それでも、本人はレシーバー陣との連携が不十分と考えたのか、プライベートなトレーニングに主な攻撃選手達を誘い一緒に汗を流したとのことです。

 

Carr’s private minicamp ‘great refresher’ for Raiders passing game(CSNBAYAREA.com) ※英語です

 

新加入のWRマイケル・クラブツリーや大学時代からの盟友ジョシュ・ハーパー、ケガからの復活を目指すロッド・ストリーターなどがこれに参加、“グレートな復習”が出来たと手ごたえを感じている様子です。

 

(期待の新人アマリ・クーパーこそ参加しませんでしたが、彼とはそれより以前に一緒に練習していたそうですから問題ないでしょう。)

 

このように、カーがリーダーシップを発揮しレシーバー陣とコミニュケーションを取ることはとても良いことだと思います。

 

パスの出し手と受け手とがタイミングを合わせることは何よりも大事です、更にカーがリーダーとしての自覚を持つことで迷い無くプレイすることが出来るのではないでしょうか。

 

そして、もう一つ。

 

兄のデビッド・カーの存在も大きいように見えます。
年齢的にも選手の立場に近いデビッドはカーだけでなく他の選手達にも良き理解者としてアドバイスしてくれているようです。

 

カー兄弟

 

今季は更なる飛躍が期待される若きリーダーが、これから長くフランチャイズを背負って立つエースとなるには兄デビッド・カーの協力はとても価値あるものとなるでしょうね。

 

この暑さの中、過酷なキャンプを前に良い準備が出来ているようで大変喜ばしく思います。

 

 

 

Raiders