#81 WR ティム・ブラウン

 

#81 WR ティム・ブラウン

 

NFL通算1,094キャッチ(歴代5位)、レシーブ14,934ヤード(歴代6位)、TDレシーブ100回(歴代7位)、プロボウル選出9回。

 

輝かしい記録を残したティム・ブラウンは90年代を代表するワイドレシーバーだ。

 

そして遂に今年、フットボール殿堂入りを果たす。
7月22日はレイダースの名レシーバーが殿堂者として初めて迎える誕生日でもある。

 

#81 WR ティム・ブラウン

 

“タッチダウン・ティミー”

 

高校時代は弱小チーム所属ながらその才能はスカウトの目にとまり、多くの強豪大学から誘いを受ける。
その中から名門ノートルダム大学を選んだブラウンは1年生から活躍、持ち前のスピードを活かしリターナーやランもこなすマルチタレントぶりを発揮した。

 

#81 WR ティム・ブラウン

 

当時のノートルダム大を率いるのは名将ルー・ホルツ。
彼との出会いがその後のキャリアに大きな影響を与えたことは想像に難くない。

 

4年次には、その年の大学フットボールで最も活躍した選手に贈られるハイズマン賞を受賞。
これはWRとしては史上初の快挙であった。

 

大学通算22TDを記録し“タッチダウン・ティミー”と呼ばれたブラウンだが、ボウルゲームでの勝利とは無縁であった。

 

Mr.Raider

 

#81 WR ティム・ブラウン

 

1988年のドラフトで1巡全体6位でロサンゼルス・レイダースから指名されると、1年目からプロボウルに選ばれる活躍。
1993年からは9シーズン連続してレシーブ1,000ヤード以上を記録している。

 

レイダースが本拠地をオークランドに戻した後もミスター・レイダーとして孤軍奮闘、チームを引っ張っていった。

 

 

16年間の現役でプレイオフ出場はわずかに6回と勝ち運には恵まれなかったが、それでもキャリア終盤となった14年目の2002年になって初めてスーパーボウルに勝ち進んだ。

 

多くのレイダーネイションはティム・ブラウンにスーパーボウル優勝リングをと望んでいた。
数々の記録を残してきた彼に足りないものがあるとすれば、それは優勝という結果だけだと誰もが知っていたからだ。

 

ジェリー・ライスとティム・ブラウン

 

この年のレイダースはQBリッチ・ギャノンにRBチャーリー・ガーナー、WRにはティム・ブラウンとジェリー・ライスを擁したリーグ最強のオフェンス陣を誇ったが、タンパベイ・バッカニアーズとのスーパーボウルでは前年までレイダースのHCを務めた敵将ジョン・グルーデンに封じ込まれ惨敗を喫した。

 

この試合、ティム・ブラウンはわずか1回のレシーブで9ヤードの獲得に終わった。

 

結局、一度もチャンピオンになることなく2004年の開幕前にレイダースからリリース、バッカニアーズでのプレイを最後に現役を引退した。

 

#81 WR ティム・ブラウン

 

 

奇しくも同じ2004年シーズン途中でギャノンが負傷、そのまま引退、ジェリー・ライスもシーズン途中でトレードに出されると、チームは今日まで続く長い低迷期に陥ってしまった。

 

 

 

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